火の太鼓

江戸中期、三国浦を襲った大嵐を鎮めるために、火をたき、打ち鳴らされた三国太鼓。
地元に長く伝承されてきたその打法を基に、地域の太鼓文化を守り立てようという気運は、昭和30年(1955)からわき起こった。
41年(1966)、地元を舞台にした映画の題材になったのを機に、映画のタイトルにちなんで三国太鼓を「火の太鼓」に改称、さらに保存・伝承に力を入れてきた。
活動は次第に広がりを見せ、現在保存会の会員は10余名で20歳代から60歳代までと幅広く、3分の1が女性。
近年は海外から国際的な打楽器フェステイバルへの参加要請も相次いでいる。