古都奈良の文化財

710年、中国・唐の都長安に倣い、造営された奈良の都・平城京は、中国、朝鮮半島と積極的に交流する国際都市であった。
文化的、芸術的に水準の高い建造物や芸術品が数多く残り、国家としての基礎が築かれた当時の様子をよく伝えている。
日本に大きな影響を与えた大陸には、当時の木造建造物等がほとんど現存しないことから、古都奈良は日本独特の「木の文化」を背景に、世界史的な見地からも高い遺産価値が認められた。