西祖谷神代踊り

平家の落人伝説を残す西祖谷山村の神代踊りは、平安初期の発祥ともされる風流踊りの一つ。
村一帯で雨乞いや祭の行事としてまた娯楽として踊り継がれてきた太鼓踊りで、山深い地形のためか踊りの古風が保たれているとされる。
まず法螺貝の合図で始まり、編み笠の男たちが、直径1メートルほどの太鼓を打ち鳴らしながら12種類の小唄を歌う。
踊り子たちは雨降りを表すという紙飾りが付いた花笠をかぶり、輪をつくって扇を使って踊る。
大正時代に行啓された皇太子(後の昭和天皇)に「神代の昔からあった」と答えたことからの命名。村の歴史とともにある踊りである。