四天王寺聖霊会舞楽

聖徳太子の創建による四天王寺で、太子の命日に行われる大法会・聖霊会に際して催される。
舞楽とは舞を伴った雅楽で、四天王寺を拠点に約1400年もの雅楽の伝統を受け継ぐ天王寺楽所雅亮会によって上演される。
中国・インドからの音楽様式に基づく左舞と、朝鮮半島やシベリア系の右舞とがある。
朝鮮半島伝来の舞『蘇利』や平安文学に登場する極楽鳥を模して舞う童舞『迦陵頻』など10数曲が上演される。
独特の仮面を付け色あざやかな装束を身にまとい、野外の石舞台で大陸の薫りゆたかに行われる楽舞には、古代芸能のパワーと魅力があふれる。